• HOME
• 過払い金Q＆A
• 【Q＆A】借入先が多数で多重債務の場合も過払い金請求できますか？

借入先が多数で多重債務の場合も過払い金請求できますか？

過払い金請求は、借入先が多数あって多重債務状態になっていても請求できます。 過去に消費者金融などと高利率で取引していた場合には、過払い金請求ができることがありますが、その場合、他にもたくさん借入をしていることが多くあります。 過払い金が発生している業者もあれば、最近借り入れたので過払い金が発生していない業者からの借入があるケースもあります。

このように、たくさんの借入があっても過払い金請求はできます。

利息制限法引き直し計算の結果、すべての業者について過払い金が発生していたら、すべての業者と交渉をして過払い金の返金を受けます。
借金残金が残る業者がある場合には、返ってきた過払い金から残った借金を返済して、過払い金が残ったらそのお金を受け取ることができますし、借金が残ったら、残金を返済していくことになります。
借金が残る場合でも、返ってきた過払い金からまとまった返済ができるので、残額が少なくなって、返済はかなり楽になります。
また、複数の借入先がある場合、どの業者に対して任意整理や過払い金請求をするかについては、自由に選ぶことができます。

すべての業者について手続きをする必要はなく、自分で継続して支払おうと思う業者がいれば、あえて手続きする必要はありません。
たとえば、保証人がついている借金がある場合、保証人に迷惑をかけたくないので、その借金については手続きをせず、他の過払い金が発生している借金のみ、過払い金請求の手続きをすることも可能です。