福井県済生会病院副院長の講演を聞きました
先日、私が所属する福井商工会議所青年部の9月度オープン例会において、福井県済生会病院副院長・経営戦略室長の登谷大修氏の講演を聞きました。
講演のタイトルは、「日本経営品質賞受賞企業に学ぶ経営革新~患者さんの立場で考える福井県済生会病院の経営」でした。
私自身、人間ドッグで何度か福井県済生会病院にはお世話になっています。
その時の印象は、病院内がとても明るくきれいで、施設も充実しているし、スタッフの対応も丁寧で、病院が大の苦手(※特に注射が大嫌い)な私でも安心して受診できたという、私が今まで病院に対して持っていたイメージを覆すものでした。
また、余談ですが、福井では3店舗しかないスターバックスのうちの1店舗が病院内にあり、受診帰りには大好きなスタバのコーヒで癒されました。
講演の中では、『患者さんの立場で考える』の理念のもとで、多種多様な医療スタッフがチームとして一丸となり、良い病院を作っていくために行った様々な取組みのお話していただきました。
そのなかで、私が感じたのは、「組織を動かしていくためには、組織の理念やミッションを組織のメンバー全員が共有していくことが重要だ」ということです。これは、法律事務所においても同じではないかと思いました。
済生会病院と、法律事務所では規模が全く違いますので、同じことはできませんが、まずは私自身がきちんと目標を定めて、それに従って日々の業務を行っていきたいと思いました。