弁護士の小前田です。
5月の中旬に、海外視察で、北欧のスウェーデン、エストニア、フィンランドを訪問しました。
北欧の石畳の町並みは、とても美しく、また歴史を感じる建物が多かったです。
印象に残ったところだけ、簡単にご紹介します。
スウェーデンのストックホルムでは、アイスバーに行ってみました。 入り口で防寒具が貸し出されていて、それを着込んで入店したのですが、店内はマイナス7度!!飲み物も氷でできたグラスで提供されるので、極寒でした。 寒すぎて長居はできませんでしたが、一面が氷の世界は、幻想的で、美しく、マイナス7度の世界は、「北欧に来た!!」と肌で感じさせてくれた良い体験でした。 |
フィンランドでは、「働きがいのある会社」の調査を行なうGreat Place to Workで受賞歴もあるFONDIA法律事務所などを回りました。
FONDIA法律事務所では、所内を見学させていただき、所属する弁護士とお話もさせていただきました。 顧客へのおもてなしや事務所の個性を前面に出す姿勢など、当事務所でもぜひ取入れたいと思いました。
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エストニアでは、ストニアのIT先進国の企業や公的機関などを訪問してきました。
エストニアでは、かなりITがインフラとして機能していて、特に印象的であったのは、RIK(エストニアの法務局)でした。
エストニアでは、登記については電子化が完了していて、所要時間約18分で、会社成立が出来てしまうようです。 |
今回の視察では、IT先進国である北欧3ヶ国を訪問し、テクノロジーの進化を非常に感じました。
日本もいずれ、北欧の国々のように、仕事の自動化は進み、これまで人間がやってきたことがITに置き換わっていくと思います。
それは私たちの弁護士業務においても例外ではなく、テクノロジーの進化の流れを無視して、仕事は出来ません。
今回視察旅行通して学んだことを、今後の弁護士業務に生かしていきたいと思います。